乳がんと一緒に

2014年乳がんを宣告され, 手術をしない選択をした患者の日記

専門医に会う

2019年11月18日のブログ「出発前にしたこと」の続きをやっと書きます。

 

私の場合、日本行きを決める前にファミリードクターから

腫瘍専門医Onclogysitと

外科医Surgeonを紹介されてました。

結構早く会うことはできました。最初に話したことです。

 

外科医 Surgeon:

ファミリードクターの紹介でOnclogysitより先に会ってます。

触診と口頭で説明を受けました。

ほとんど検査をしていなかったので以下の検査の手配をしてくれました。

Ultrasound(超音波)

Biopsy(生検査)

Bone Scan(骨シンチ)

X-ray(レントゲン)

後、心電図や腹部、骨盤あたりの検査も言われたような。。。。忘れました。

で、Onclogysitの予約も取ってくれました。これはファミリードクターだったか外科医が先だったか覚えてません。

 

で、言われたのはシコリが大きすぎるので、すぐに手術は無理だから薬で小さくしてから手術すると言われました。 

大きいので全摘になるだろうと。

何にしても検査を受け、Onclogysitの方針に従うように言われました。

 

 

腫瘍専門医 Onclogysit:

Biopsy(生検)をしないことには何も言えないと言われました。

今ならこの意味は分かります。

Biopsyの結果でどのタイプの乳がんかわかるので、それをしないうちには何も提案できないってことだと思います。

この段階でまだ決めていなかったけど日本でもし手術をしてカナダで治療を継続してもらえるか聞きました。

「できる」とは言われましたが、おすすめしないと言われました。

理由は私の金銭的負担が大きいこと。(カナダは基本治療費手術代無料です)

日本でも検査結果が出るまで待たされるのは同じだから(カナダで半年待たされたのに検査が遅いことに不満があり、その答えだと思います)

あとこの先生はカナダの医療レベルにプライドをすごく持っていて、レベルの低い日本に行く理由がわからないような感じの事も言われました。

もちろんこんな直接的な表現ではありません。

これに関しては、日本の医療レベルをしらない先生に対して腹が立ってもしかたないと、今の私ならわかります。

でも、当時は不安だらけでマンモグラフィ検査を受けたのに半年も結果を無視されカナダの医療システムに疑問が多すぎたので、先生の言うことを素直に聞けませんでした。

 

とりあえず、MRI、Biopsy(これはもう外科医が手配済み)血液検査の手配をしてくれました。

次の予約はそれらの検査が終わるだろう3週間後と言われました。