乳がんと一緒に

2014年乳がんを宣告され, 手術をしない選択をした患者の日記

放射線治療後の経過1-2週目

前回の記事からの続きです。

放射線治療後、つまり終わってから1週目(6月28日から7月4日)

これは全回の5週目にあたります。

非常につらかったです。

この週がつらさのピークでしたね。

身体はまだ怠く、力が出ません。

皮膚は左腋の下と左胸の左側(つまり患部近くなので一番放射線を浴びたところ)の皮膚が剥けて真っ赤になり、因幡の白兎状態です。

血も結構でていて、痛み止めも毎日3.4回飲んでいました。

一番の心配は炎症を起こさないようにすることだったので、ジクジクするし見かけもひどくなるとは言われてたので、それを気にせず、1日に2.3回下記の事をしていました。

  1. 生理食塩水をガーゼに浸して患部、つまり皮膚が剥けて真っ赤になってるところに乗せ15分位置く。
  2. 其の後に炎症が起きないように処方されたFlamazine クリーム1%をたっぷり真っ赤な皮膚に塗る。はじめ指で塗ってましたが、触るのは痛かったので、毛が出ないコットンや厚めのテッシュにクリームを乗せ、それを使って塗っていました。
  3. それ以外の皮膚が真っ黒な部分には抗生物質入りのクリームをBataderm 0.1%のクリームを塗る。
  4. パッド付の剥がすときに痛くない大き目なガーゼを皮膚が赤くなっている患部の上からつける
  5. そのガーゼが動かないように、さらにはクリーム塗ってベトベトになった部分を守るために病院でもらった簡易ブラ的なのを付ける。

看護婦さんには治療後2週間がピークだと言われました。

1番のガーゼを使って15分置くのを看護婦さんに会う2日前に止めていました。

なぜならそのガーゼを剥がすときに非常に痛みを伴い血も結構でてたからです。

終わって約1週間たっていたので患部の火照りも治まっていたので、もうやらなくても良いと言われました。

でもシャワーも浴びれないし、患部を生理食塩水で洗う必要があるので、患部に直接生理食塩水をかけて洗ってほしいと言われました。

もちろんその患部を洗った後触れません。

ので裸になってお風呂場で直接生理食塩水をかけて一日2回洗いました。

あと、看護婦さんに今の状態は正常だからあと1週間くらいで良くなると言われ、もしこれ以上悪化するようならすぐに連絡くださいとも言われました。

 

終わってから2週目:7月5日から11日

この週の火、水曜日までがピークでした。

確実にこの日を境に赤い部分が小さくなって、血も出なくなりました。

身体も力が出るようになってベッドにいる時間もかなり短くなっています。

毎日患部の赤い皮膚が小さくなるのを確認するのは嬉しいですね。

あと、真っ黒な首、左胸の下側、背中の皮膚が剥けてきています。

でもこすったりしないで我慢しています。

この調子だと、もうすぐお風呂に入れるなと待ち遠しいです。

今は皮膚がまだ弱いのでこすったりできませんが、来週あたりには?

と思っています。