乳がんと一緒に

2014年乳がんを宣告され, 手術をしない選択をした患者の日記

どうする?

乳がん診断を受けてからは毎日が情報過多状態で記憶もかなり飛んでいます。

思い出せる限り書きます。

検査を予約待ちの段階で腫瘍専門医にあったのですが、検査をしないことには何も言えないと言われ、(そりゃそうだ)バイオプシー(生検)の後にもう一度会いましょうと言われました。

 

次に外科医い会い、超音波の検査結果だけみてしこりが5cmもある。

手術して取るには大きすぎるので薬で小さくしてから全摘しましょうと言われる。

しこりですが2013年12月の最初のマンモグラフィーでは2.5x1.6cmくらいです。

ここでも全部検査が終わってからまた話し合うとなりました。

 

私のバンクーバーに住んでいる日本人の友人に乳がん経験者がいたので、彼女に助言を聞こうと思い電話しました。

そうしたら5日後くらいに日本に帰国する予定だけど、彼女の主治医ががん研有明病院にいるので紹介できると言われました。

そうしたら3日後に予約が取れると言われパニック状態に。

生検の予約が次の日に入ってたのですが、日本で検査をするべきか家族と一緒にいられるカナダで検査を続けるか迷いまくりました。

 

友人は決めるのは自分だと言いつつも、日本の方が良いと言われました。

理由は色々あるけど、

  1. がん研有明病院は最先端のがん専門の病院である。
  2. カナダの医者はがん全般の専門であるが、紹介しれもらえる日本の先生は乳がん専門医である。
  3. 日本人と白人がかかる乳がんには違いあり、白人をよく診ているカナダの先生では日本人特有の乳がんがわかりにくい。

など他にも教えてもらいましたが、この3点が一番記憶に残ってます。

で、半年もほっとかれたというカナダの医療に対する不信感もあり、日本で診てもらいたいと思う反面、いくらお金がかかるのか、家族と離れるのは嫌だとか、仕事はどうしようとか、考えることが山のようにありパニックだったと思います。