乳がんと一緒に

2014年乳がんを宣告され, 手術をしない選択をした患者の日記

家族

一番最初に主人に話しました。

もちろんショックを受けていて、半年も検査結果をほっとかれたことに一番怒り、訴えてやる!と怒ってました。

私が日本の専門医に会える可能性の事を話したら、私の選択に任せると言ってくれましたが正直カナダに残って治療をしてほしいと思ってたと思います。

だって側にいて助けることができるから。

子供たちにはこの最初の段階では何も話していません。

その時長女は15歳、長男は13歳です。私は46歳でした。

まず東京に住む妹に相談しました。

病院が東京にあるから、しばらく滞在させてもらえるかどうかの確認です。

東京なので余分な部屋があるわけでなく迷惑をかけるのは嫌だったのですが、長期滞在になる場合ホテル滞在ではお金がかなりかかるので。

妹もショックを受けてましたが、全面協力をしてくれと言ってくれました。

この段階では日本で一人暮らしの母には何も言ってません。

心配かけたくないから。。。でも結局話してしまったんですよね。

春に一度法事で日本に帰ってるのなぜまた来日するのかの説明するのに嘘をつくのが面倒くさくなって話してしまいました。

すごっくショックを受けていて、言い方や時期を考えて話せばよかったかもと反省。

でも、自分の事を考えるのが精いっぱいで家族の感情まで考えてられないのが正直なところでした。 

嘘をつける性格でもないし。自分の状況を誰にも言わないような性格でもないし。